2017年11月19日(日)

アブダビ沖油田の増産で合意 国際石油開発帝石が権益

環境エネ・素材
中東・アフリカ
2017/11/14 23:33 (2017/11/15 9:07更新)
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 【ドバイ=佐野彰洋】アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)、米エクソンモービル、国際石油開発帝石(INPEX)は14日、アブダビ沖で操業中の有力油田「上部ザクム油田」の増産で合意したと発表した。2024年までに生産能力を日量100万バレルまで引き上げる。

 同油田はINPEX子会社のジャパン石油開発が1978年から開発に参加し、12%の権益を保有する。

 今回の合意に伴い権益期限も現状の2041年から51年へと10年間延長した。人工島の建設などでコストを抑えながら生産環境の整備に取り組んでいる。

 UAEは日本にとってサウジアラビアに次ぐ第2位の原油供給国。日本企業が自主開発する原油の約4割がアブダビに集中する。この大半の権益が18年3月に期限切れを迎えるため、日本政府は延長に向けた働き掛けを強めている。

 13日、アブダビでの国際展示会に参加した経済産業省の西銘恒三郎副大臣は18年1月にも安倍晋三首相のアブダビ訪問を実現させ、権益延長で合意を結ぶシナリオへの期待感を示した。

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