2017年11月24日(金)

トランプ氏長男、ウィキリークスと交信 米報道

トランプ政権
北米
2017/11/14 17:26
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 【ワシントン=川合智之】複数の米メディアは13日、トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が2016年の大統領選中に、民主党候補ヒラリー・クリントン氏に不利なメールを暴露した告発サイト「ウィキリークス」側と交信していたと報じた。トランプ氏周辺とロシアとの不透明な関係を巡るロシア疑惑で、トランプ陣営がロシアの大統領選介入に共謀した疑いが強まりそうだ。

 ジュニア氏はツイッターで、今年7月まで非公開のメッセージを直接やり取りしていた。米当局はロシアのハッカーがクリントン氏のメールをサイバー攻撃で盗み出してウィキリークスを通じて公表し、大統領選への介入を図ったとみており、トランプ陣営との共謀の有無が焦点となっている。

 交信では16年10月12日にウィキリークス側が「お父さんがこのリンクをツイートすることを強く勧める」と民主党候補クリントン陣営幹部のメールのリンクを送ると、15分後にトランプ氏が「ウィキリークスが提供したすごい情報を不正直なメディアはほとんど取り上げない」と投稿していた。

 ウィキリークス側はジュリアン・アサンジ代表を駐米オーストラリア大使にする働きかけもジュニア氏に求めていた。ジュニア氏の弁護士はウィキリークスとのやり取りを認めたうえで、ジュニア氏はウィキリークスの要請のいくつかを無視したと述べた。やり取りの詳細はロシア疑惑を調査している米議会に提出したという。

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