2017年11月20日(月)

DeNA、カーシェア普及に「ガリバー」などと提携

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BP速報
2017/11/14 23:00
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日経テクノロジーオンライン

 DeNAがシェアリングの普及促進に向けて動き始めた――。同社は中古車販売「ガリバー」を運営するIDOMや駐車場シェアサービスを手掛けるakippaとの提携を2017年11月10日に発表(図12)。DeNAが持つ個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」と組み合わせることで、使いやすいシェアの仕組みをつくる狙いだ。

図1 DeNAが中古車販売や駐車場シェア事業者と提携

図1 DeNAが中古車販売や駐車場シェア事業者と提携

図2 登録者が受け取る料金を引き上げたり、ポイントを付与したりして利用を促進

図2 登録者が受け取る料金を引き上げたり、ポイントを付与したりして利用を促進

 DeNAが始めるのは、全国に500店舗を展開するガリバーでのクルマ購入者に対して、DeNAのエニカや駐車場シェアのakippaの利用に特典を与えること。各サービスで登録者が受け取る料金を引き上げたり、ポイントを付与したりして利用を促す。

 基幹サービスとなるDeNAのエニカは、東京都内を中心に会員数9万人、3500台以上の車両を抱える。最大の特徴は個人間でクルマをシェアすること。車両を使わない時間を利用して手軽に貸し出せる。車両の提供者は、1台あたり平均で月2万5000円を受け取れるという。

 akippaの特徴も、個人間を主にした駐車場シェアサービスであることだ。2014年にいち早く駐車場シェアを事業化し、駐車場の数と登録会員数で首位を走るのが同社である。予約と決算はスマホなどの携帯端末で移動しながら実行可能。15分単位で希望する駐車場を使える。利便性の高さにトヨタ自動車が注目し、提携している。

 クルマに関するシェアリングは地盤を固める既存の事業者に加え、業界の垣根を超えた新規参入も大きく進む。競争が激化する成長市場だ。DeNAは個人間に焦点を当てた仕組みづくりによって生き残りを図る考えだ。

(日経テクノロジーオンライン 窪野薫)

[日経テクノロジーオンライン 2017年11月14日掲載]

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