合計2.5MWの屋根上太陽光、1300戸の米住宅

2017/11/14 6:00
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日経BPクリーンテック研究所

米カリフォルニア州のビスタソーラー(Vista Solar)はサンマテオ郡サンブルーノ(San Brune)の分譲住宅地に2.5MW分の太陽光パネルを設置するプロジェクトを受注したと、現地時間2017年11月9日に発表した。

同プロジェクトでは、1296戸からなる分譲コンドミニアム「シェルタークリーク・コンドミニアムズ(Shelter Creek Condominiums)」において、建物の屋根上に8つの工期に分けて太陽光パネルを設置する。

シェルタークリーク・コンドミニアムズのRonnie Rosen総支配人は、「サンマテオ郡における最大規模の集合住宅として、最新の環境技術を導入するモデルケースとなる。太陽光発電システム、電気自動車向け充電ステーション、共用エリアのLED照明、敷地内にあるネオニコチノイド系農薬不使用の養蜂場、などサステナビリティー(持続可能性)の取り組みは、住宅としての多大な付加価値をもたらす」と述べている。

ビスタソーラーが代理店となっている米サンパワー(Sun Power)の高効率パネルを採用する。プロジェクトの完成後は、年間に同住宅地が消費する電力量の70%となる363万2773kWhを太陽光で発電できると見込む。

温室効果ガスの排出量換算では、自動車で579台分、家庭の消費電力で292軒分、火力発電で約1340トンの石炭燃焼を抑制できる効果があるとしている。

今回のプロジェクトでEPC(設計・調達・施工)サービスを担当するビスタソーラーは、カリフォルニア州全域を対象として産業用、農業用、非営利団体向けなどの法人向け太陽光発電を中心に事業を手がけている。

(日経BP総研 クリーンテック研究所 大場淳一)

[日経テクノロジーオンライン 2017年11月13日掲載]

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