(現地時間)
午前 ASEAN関連首脳会議開会式
議長国フィリピンのドゥテルテ大統領は開会式で安倍晋三首相やトランプ米大統領、インドのモディ首相らを前に「地域と世界の重要な議題を話し合う大切な機会になる」と述べました。北朝鮮への対応で、圧力強化を訴える日本や米国がインドやASEAN各国とどこまで連携を強固にできるかが焦点です。
午前 日米豪首脳会談
3首脳による会談時間は約40分間。北朝鮮への圧力を最大限まで高めることが重要との認識を共有し、今後も3カ国が緊密に連携することを確認しました。首相は会談冒頭「北朝鮮の問題は喫緊の課題だ。日米豪は普遍的価値や戦略的利益を共有する。日米豪の首脳会議は大変有意義だ」と強調しました。
午後 日中首相会談
首相会談は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の会議日程がずれ込み、約2時間遅れで始まりました。安倍首相は11日も中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とベトナムで会談しています。李首相は習氏と同様、笑顔で安倍首相と握手をしました。日本の首相が1度の海外出張で国家主席、首相と続けて会談するのは異例です。菅義偉官房長官は13日の記者会見で「中国の国家主席と首相と連続してこのような会談をすることはかつてなかった」と述べました。