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山形大の学生、「球形体温計」を特許出願

球形体温計で特許出願――。山形大学は「熱伝導部材を含む脇体温計」を学生が考案し、特許を出願したと発表した。発明したのは工学部2年の中山良太さん。授業の一環で、文部科学省・特許庁などが主催するパテントコンテストに応募し、出願支援対象に選ばれた。弁理士の指導を受けながら、出願手続きまで自力でやり終えた。

発明した体温計は(1)脇にあてやすいよう形状が丸形(2)表面はシリコンゴム製で、内部に熱を伝える金属粉を混ぜ、中心部に熱感知センサーと通信を制御するマイクロコンピューターを入れる構造(3)検温終了を振動で知らせる――特徴をもつ。

中山さんは「先端部分で測る棒状体温計は脇にきちんとはさむ必要があるなど、少し不便な点を改良しようとした」と考案のきっかけを話す。その上で「柔らかく丸い形ならずれにくく、全体で測れる」と利点を指摘する。

現在はアイデア段階で試作品もこれからだが、無線でスマホに表示することなども想定する。スマートヘルスケア商品として興味・関心を持つ企業の力を借りて製品化したい考え。

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