2017年11月18日(土)

金融都市構想発表、小池知事「変わる東京」発信

東京
2017/11/11 0:30
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 東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、金融関連分野の政策減税や資産運用会社の育成プログラムなどを盛り込んだ「東京版金融ビッグバン」(国際金融都市構想)を発表した。金融を成長戦略の柱と位置づけ、「変わりゆく東京を国内外に示す」と強調。「日本で初めての様々な取り組みを進める」と述べた。

金融関連企業の集積を目指す(都庁)

 小池知事は大幅な法人減税を打ち出した米トランプ政権の動きに言及。都市間競争を念頭に「世界はダイナミック」と指摘し、都税・国税の双方の引き下げを目指す。「法人減税はメッセージになる」とも表明。国税の法人税や相続税については政府・与党に協力を呼びかける。

 構想では新興の資産運用会社に資金を提供する日本初の育成プログラムも打ち出した。資産運用の事務負担を軽減する補助制度などと併せて検討を進める。外資の誘致・育成や東京市場の発信を担う官民一体の海外プロモーション組織の創設も掲げた。

 小池知事は「国際金融都市の実現に向けたスタートラインになる。大事なのはアクション」と述べ、具体化を急ぐ姿勢を示した。

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