2017年11月24日(金)

貯蓄から投資じわり 家計の金融資産、70万円増

金融機関
2017/11/10 20:00
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 金融広報中央委員会(事務局・日銀情報サービス局)は10日発表した2017年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、金融資産の平均世帯保有額は1151万円となった。前年の1078万円から約70万円増加した。株価上昇も背景に「貯蓄から投資」の動きが進んだ。

 調査は6月16日~7月25日、全国3771世帯の2人以上世帯から回答を得た。金融資産を「運用や将来に備える目的の貯蓄」と位置づけ、引き落としなど日常的に使う預貯金は除いている。

 債権や株式有価証券を保有する世帯では、現預金から長期運用型やリスク資産に振り向けた世帯が13.7%と最大だった。金融資産が増えた理由は「収入が増加したから」が33.6%と最多。働く配偶者が増え、共働きの増加が世帯収入を押し上げた。株価上昇で有価証券の評価額が膨らんだ。

 「口座を保有していない」「口座を保有しているが、残高はない」と答えた世帯は14.1%。前回の13.0%から増加した。単身世帯では12.4%と、同14.4%から減少している。

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