2017年11月19日(日)

殺害の順番「よく覚えていない」容疑者供述 座間9遺体

社会
2017/11/10 12:29
保存
共有
印刷
その他

 神奈川県座間市のアパート内で9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職、白石隆浩容疑者(27)が、被害者を殺害した順番について「よく覚えていない」と供述していることが10日、警視庁高尾署捜査本部への取材で分かった。同本部は被害者が行方不明になって以降の足取りの確認を進め、殺害時期などの特定を急ぐ。

 同本部によると、白石容疑者は座間市のアパートに入居した8月22日の直後から10月末までに、9人を相次ぎ殺害したことを認めている。1人目の被害者が神奈川県厚木市の三浦瑞季さん(21)、9人目が東京都八王子市の田村愛子さん(23)とみられるが、ほかの被害者を殺害した順番については「よく覚えていない」と話しているという。

 被害者の名前も一部の人について短文投稿サイトのツイッターのハンドルネームを覚えている程度という。同本部は被害者の氏名も知らなかったとみている。

 同本部は、白石容疑者と被害者のツイッターでのやり取りや、現場周辺の防犯カメラの映像などを解析。殺害時期を特定し、9人に対する殺人容疑での立件を目指す。

 捜査関係者によると、白石容疑者はツイッターで複数のハンドルネームを使い、自殺願望のある女性たちと接触。「一緒に死のう」などと持ちかけ、女性たちを自宅に誘い込んでいたとされる。一方で「殺害した女性からは『さみしい』『話を聞いてほしい』と言われた。本当に死にたい人はいなかった」とも説明しているという。

今なら有料会員限定記事がすべて読めます!
電子版10日間無料お試しキャンペーンは11月20日まで!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

白石隆浩田村愛子三浦瑞季警視庁



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報