2017年11月18日(土)

希望、共同代表に玉木氏 小池氏と党立て直し

政治
2017/11/10 12:00
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 希望の党は10日午前、都内の憲政記念館で両院議員総会を開き、国会議員団を率いる共同代表に玉木雄一郎衆院議員を選出した。玉木氏は共同代表選挙で党設立メンバーや若手の幅広い支持を受けて大串博志衆院議員を破った。初の共同代表となる玉木氏は小池百合子代表(東京都知事)とともに衆院選で敗北した党の立て直しを図る。

希望の党の共同代表選で所信を述べる玉木雄一郎氏(10日午前、東京・永田町)

 共同代表選の有権者は党所属国会議員の53人。玉木氏が39票を獲得し、大串氏は14票にとどまった。共同代表の選出は初めてで、任期は小池代表と同じ2020年9月まで。共同代表は国会議員団の代表として国会運営を統括する。

 玉木氏は10日、両院議員総会後の記者会見で「すばらしい議員が集まっている。全員野球で取り組みたい」と強調した。幹事長など党執行部人事は「できるだけ速やかに執行部体制を作り上げたい」と説明。小池氏との連携について「都政と国政で歯車をかみ合わせて相乗効果を出したい」と意欲を示した。

 玉木氏は細野豪志元環境相や長島昭久元防衛副大臣ら党設立メンバーらの支援を受け、若手からも幅広い支持を集めた。小池氏が掲げる「改革保守」路線を踏襲する考えだ。大串氏は民進党から合流した小池氏と距離を置く議員が支援したが、支持は広がらなかった。

 党の基本政策である憲法改正や安全保障関連法に関して党内で意見が割れている。玉木氏は国政と距離を置く小池氏と連携し、党をまとめる手腕が問われる。

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