「陸王」の街 足袋の自販機

2017/11/9 22:00
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足袋の街として知られる埼玉県行田市は、足袋が買えるユニークな自動販売機を製作した。11、12日の2日間限定で市の施設「古代蓮会館」内に設置する。伝統産業の足袋を生かした街づくりの一環で、珍しい自販機によって同市に注目が集まるのを期待している。

食品などの販売機を足袋用に改修した。足袋は市内の製造業者がつくり、サイズは23~27センチメートルを用意。柄は9種類あり、価格は1足1000円とした。まず計27足を販売し、売れ行きに応じて追加も検討する。

同市は音楽や映像制作を手掛ける団体「天下茶夜」に委託し、この自販機を使った市のPR動画も作成。外国人や家族連れが自販機で足袋を買う様子を紹介している。市担当者は「自販機で買えるくらい、市民の生活に足袋が浸透している印象が伝われば」と話す。今後、自販機をどう活用するかは未定という。

同市は国内有数の足袋生産地で、4月には「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」が日本遺産に認定された。

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