AV出演強要の被害後絶たず 大阪のNPOが相談窓口
警察も啓発・検挙に力
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撮影会を装うなど言葉巧みな勧誘にだまされ、アダルトビデオ(AV)への出演を強要される被害が後を絶たない。学生証を示させて撮影するなど悪質な手法が目立つ。警察が摘発に力を入れ、NPO法人の相談窓口も増えているが、関係者は「インターネットや繁華街など勧誘の場は身近にあり、まじめな子供や若者が被害に遭っている」と警鐘を鳴らす。
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