2017年11月19日(日)

MM21に2万人収容音楽アリーナ ケン・コーポ

南関東・静岡
2017/11/8 19:37
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 横浜市は8日、みなとみらい(MM)21地区の60、61街区の一部区画の事業予定者にケン・コーポレーション(東京・港)が決まったと発表した。同社は市から約3万平方メートルの土地を購入し、大型の音楽専用アリーナやホテル、オフィス、展示施設を整備する計画だ。総投資額は約700億円を見込む。今後、具体的な計画を詰めたうえで正式な契約を結ぶ方針。

音楽専用アリーナを核に夜のエンターテインメントが楽しめる場所にする構想(完成イメージ)

 市が売却を予定する土地は新高島駅の近く。2019年6月に着工し、21年度に竣工する予定だ。同社の計画の核は地上5階建てで、延べ床面積約3万3000平方メートルの音楽専用アリーナ。約2万人を収容できる設計で、「音楽専用アリーナとしては世界最大級」(同社)という。大手レコード会社と組んで運営する方針だ。

 地上21階建て、延べ床面積約1万9000平方メートルのホテルも建設する。同社は「外資系ホテルの誘致を検討している。高級感のあるホテルにして国内外から利用者を呼び込みたい」と話す。

 このほか、地上20階建て、延べ床面積約1万4000平方メートルの賃貸オフィスビルや、2階建てで同530平方メートルの展示施設を造る計画だ。

 ケン・コーポレーションは「音楽専用アリーナを核としたテーマパークをイメージしている。ホテルや展示施設もあり、夜のエンターテインメントが楽しめる『ミュージックパーク』にしたい」と意気込む。

 60、61街区は今年1~6月に市が事業者を募集。3件の提案の中から、市が事業主体の経営状況や、事業・運営計画などを評価し、ケン・コーポレーションの計画を採用することに決めた。

 土地の売却額は未定で、今後、市が鑑定評価して決める。60、61街区をまとめて購入した場合の15年7月1日時点の1平方メートルあたりの鑑定評価額は55万2055円だったという。今回は60、61街区の一部を購入する提案でも構わないという募集だったため、市は「活用したい場所によって価格が異なるため、売却価格は事業予定者が決定してから決めることにしていた」と説明している。

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