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業績ニュース

マクドナルド 純利益4.8倍、1~9月 新商品など奏功

2017/11/8 20:30
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 日本マクドナルドホールディングスの業績拡大が続いている。8日発表した2017年1~9月期の連結決算は純利益が154億円と前年同期の4.8倍に膨らんだ。相次ぐ新商品の投入やイベントの実施などが奏功し、来店客数が増えている。既存店売上高は大幅な増加が続いており、来期以降の増益シナリオも視野に入ってきた。

 売上高は1871億円と13%増えた。人気を集めているのは期間限定の商品や刷新された既存メニューだ。日本人好みに開発した、単価が高めの大型バーガー「グラン」シリーズが引き続き好調で、91年の発売以来初めて刷新した「月見バーガー」も伸びた。新規出店を抑えた一方、既存店約300店を改装した効果も出た。

 同社は14年に鶏肉偽装問題が発覚して以降、業績の立て直しに向け様々な施策を打ち出してきた。プロモーションにも力を入れ、8月には東西で異なるマクドナルドの愛称「マック」と「マクド」を競うイベントが話題を呼んだ。来店客の取り込みにつながり、1~9月累計の既存店売上高は13.1%増を確保した。

 17年12月期通期の純利益見通しは過去最高となる200億円。サラ・カサノバ社長は成長投資にカジを切る姿勢を見せており、来期は新規出店の拡大で10年ぶりに全体の店舗数が増える見通しだ。全店に電子マネーの導入を進めたほか、年内にはクレジットカード決済も始める。

 記者会見した中沢啓二IR統括責任者は「宅配事業には大きなビジネスチャンスがある」と述べた。配送サービスのウーバーイーツを10月末時点で80店舗超に導入しており、今後も宅配事業の拡大を図る。矢継ぎ早に「次の一手」を繰り出し、持続的な成長につなげる狙いだ。

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