2018年9月26日(水)

主催者総括「革新力に3つのD」「業界の垣根下がる」

経営者会議
2017/11/8 16:55
保存
共有
印刷
その他

 第19回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米ハーバード・ビジネス・スクール)は8日午後、全ての講演が終わり閉幕した。総括に登壇したIMDのドミニク・テュルパン教授は人工知能(AI)などの技術が進むなか、「デジタルを使いこなしながら、革新力を身につけることが重要」と話した。

2日間を総括するIMD教授のドミニク・テュルパン氏(中)とハーバード・ビジネス・スクール教授の竹内弘高氏(右)(8日午後、東京都千代田区)

 総括にはテュルパン教授のほか、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)の竹内弘高教授と日本経済新聞社の関口和一編集委員が登壇した。関口編集委員は今回の会議のテーマである革新力について、「デジタル、ディスラプション(創造的破壊)、ダイバーシティーの3つがあるのではないか」と指摘した。

 企業によってデジタル戦略は不可欠だが、HBSの竹内教授は「アナログとデジタルの融合が課題」と話した。デジタル化が進んでも人間が関わる部分がなくなるわけではない。「自分たちの強みは何かを考え、それをデジタルでどう支えていくかが大切だ」と述べた。

 ディスラプションが進めば、業界の垣根が従来より低くなる。テュルパン教授は「例えばこれまで医療業界は製薬や医療機器の企業が中心だったが、今は米アップルやナイキなど色々な企業が参入している」と説明。異分野からの新規参入が進む業界もあるとし、「自分たちの企業の今の競争者と、未来の競争者は同じなのかを考えてみてほしい」と話した。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報