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ソニー、深層学習の開発環境、クラウドで無償公開

ソニーは8日、人工知能(AI)の一種で、人の脳をまねた深層学習(ディープラーニング)のプログラムを直感的に開発できる環境をクラウドサービスとして無償公開した。これまでパソコンなどにインストールする必要があったが、クラウドで利用しやすくした。

無償公開した「ニューラルネットワークコンソール」は複雑なプログラミング技術が不要で、あらかじめ用意してある必要な機能を組み合わせるだけで開発できる。商品への組み込みを考えている企業の研究者や、深層学習を学ぼうとしている初心者の利用を見込む。

ソニーは6月に深層学習の開発ツールの無償公開を始め、8月にはニューラルネットワークコンソールのソフトを提供してきた。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」搭載のパソコンでしか利用できなかったが、今回、クラウドで提供し、パソコンのOSを問わずに利用できるようなる。

8日から時間などを制限して無償提供を始め、2018年6月までに高速で複数のプロジェクトを同時進行できる有償版の提供を始める。利用料などは今後詰める。

ソニーは2010年ごろから深層学習の開発者に向けたソフトを研究し、社内向けに提供してきた。米グーグルなど世界のIT(情報技術)大手が公開を進めるなか、17年から開発環境の公開を始めた。外部の視点を生かして使い勝手などを改善するほか、急拡大するAI市場で存在感を高めて優秀な人材獲得などにもつなげる。

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