2017年11月20日(月)

アマゾンもAIスピーカー発売 グーグル、LINEと三つどもえ

ネット・IT
エレキ
2017/11/8 15:01
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 アマゾンジャパンは8日、日本で人工知能(AI)を搭載したスピーカーを発売すると発表した。同日からサイトで申し込みを受け付ける。購入者に届くのは今月中旬以降になるとみられる。利用者はスピーカーに呼びかけるだけで音楽や天気予報、ニュースなどが聞ける。グーグルやLINEもAIスピーカーを発売しており、市場は一層の盛り上がりを見せそうだ。

AIスピーカー「エコー」の日本発売を発表するアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長(中央)ら

■呼びかけは「アレクサ!」

 アマゾン独自のAI「アレクサ」を内蔵したスピーカー「アマゾンエコー」は、「アレクサ」と呼びかけて使う。例えば「アレクサ、週末の新宿の天気を教えて」と呼びかけると、新宿の週末の気温などの天気予報を読み上げる。「アレクサ、最新のニュースを教えて」と尋ねるとニュースを読み上げてくれる。ほかにも、聴きたい曲の名前やアーティスト名を尋ねたり、スポーツの試合結果を聞いたりできる。

 エコーの価格は税込み1万1980円。小型版の「エコードット」(5980円)や上位版の「エコープラス」(1万7980円)も同時に発売する。上位版はスマート家電のプログラムを搭載しており、話しかけるだけで照明の操作などもできる。

■4000万曲聞き放題の新サービスも

 アマゾンは合わせて、4000万曲が聴き放題になる新しい音楽サービス「アマゾンミュージックアンリミテッド」を始めると発表した。従来は有料の「プライム会員」向けの特典として約100万曲が聴けたが、愛好家らに向け楽曲を大幅に増やす。基本プランは月980円。エコー所有者だけが使える「エコープラン」は月380円で提供し、スピーカーと同時の利用を促す。

 国内では今秋、グーグルやLINEがAIスピーカーを発売するなど、競争は激化している。12月にはソニーも製品を投入する予定だ。旗艦店の有楽町店(東京・千代田)で「グーグルホーム」の特設コーナーを展開するビックカメラの宮嶋宏幸社長は「AIスピーカーはどんどん性能が向上し、将来大きな広がりが期待できる。販売は非常に好調だ」と話す。

(毛芝雄己)

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