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比サンミゲル、傘下の食品と飲料事業を集約

【マニラ=遠藤淳】フィリピンの大手財閥サンミゲルは6日、グループの食品事業と飲料事業を統合すると発表した。食品事業を手がける上場子会社サンミゲル・ピュアフーズの傘下にビールと蒸留酒を手がける2社を置く。事業効率を高めるとともに、株式市場で投資家を呼び込みやすい体制にする考えだ。

証券取引委員会の承認を得た後、ピュアフーズは新株を発行し、42億4000万株をサンミゲルに割り当てる。サンミゲルはビール製造子会社サンミゲル・ブリュワリーと、蒸留酒製造の上場子会社ヒネブラ・サンミゲルの株式と交換する形で新株を取得する。

資本再編後は、ピュアフーズにサンミゲル・ブリュワリーとヒネブラ・サンミゲルがぶら下がる。ピュアフーズは社名を「サンミゲル・フード・アンド・ビバレッジ」に変更し、物流などで相乗効果を高める考えだ。

サンミゲルのラモン・アン社長は日本経済新聞の取材に対し、食品関連事業を集約することで株式市場で「投資しやすくする」と語った。ピュアフーズを中間持ち株会社として企業価値を高め、投資家を呼び込む。保有株は今後放出する可能性がある。

非上場のサンミゲル・ブリュワリーはフィリピンのビール市場で9割を超えるシェアを持ち、東南アジアなどでも事業を展開する。約48%を出資するキリンホールディングスとの関係は変わらないとみられる。

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