2019年5月19日(日)

タイガー魔法瓶、健康機能付き調理製品を拡充

2017/11/7 17:30
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タイガー魔法瓶(大阪府門真市)は7日、健康機能が付いた調理製品を拡充すると発表した。産学官連携で開発を進め、高齢者が食べやすいように調理できる製品などを売り出す。記者会見した菊池嘉聡社長は「介護施設などから一般家庭向け浸透させたい」と述べた。創業100周年の2023年度に売上高200億円をめざす。

創業100周年となる2023年度に向け、新たな需要を創出する(菊池嘉聡社長)

まずは18年度半ばに、高齢者が誤えんしにくいご飯を炊ける炊飯器を発売する。ご飯の粘り気を取り除くことで、唾液が少ない人も食べやすいという。兵庫県立大学(神戸市)と共同で、おいしさや栄養価を保つしくみを開発した。業務用として介護施設などに販売し、家庭向けの商品の発売も計画する。

タイガー魔法瓶は15年度に食物繊維を摂取しやすい大麦を含むご飯が炊ける機能がついた炊飯器を発売した。17年3月期の健康機能付き製品の売上高は90億円だが「健康にフォーカスしきれていなかった」(菊池社長)とみる。今後は産官学の連携網を広げ、新機能や自動調理鍋などの新製品を開発。高齢化社会や美容関連の需要を取り込み、調理家電メーカーとしての存在感を高めたい考えだ。

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