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次世代スパコンで車設計 トヨタや理研など、技術確立へ協力

トヨタ自動車など国内自動車メーカーと理化学研究所は6日、次世代スーパーコンピューターによって革新的な車の設計手法を開発するコンソーシアム(共同事業体)を設立した。神戸市内にあるスパコン「京」の後継機を使い、設計期間を大幅に短縮するシミュレーション(模擬実験)技術を協力して確立する。基盤技術を共有し、国際競争力の強化につなげる。

トヨタのほか日産自動車ホンダといった国内自動車メーカーやブリヂストンデンソーなど13社が参加。東京大学、神戸大学など6大学も加わった。

2020年ごろに稼働予定の京の後継機「ポスト京」を使いこなすためにはソフトウエアの開発が必要。コンソーシアム会長を務める理研の坪倉誠・複雑現象統一的解法研究チームリーダーは「ものづくりの『道具』は、各社が独自開発を目指して消耗するより協力して作った方がいい」と説明する。

ポスト京をうまく活用することで京で十数時間かかる高精度空力解析が数時間で済むようになり、開発コストを低減できる。さらなる設計の効率化に向け、空力や振動など複数の性能評価を統合して最適な設計を割り出すシミュレーション技術の開発にも取り組む。次世代スパコンを使いこなす人材育成の場としても活用する。

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