2018年1月19日(金)

那須町、「九尾狐」ARで誘客 漫画家がデザイン

北関東・信越
2017/11/6 23:00
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 栃木県那須町で産学官が連携した観光戦略が始動する。那須町観光協会が6日、同町に伝説が残る妖怪「九尾狐(きゅうびぎつね)」をモチーフに新たなキャラクターをデザインし、AR(拡張現実)を用いて誘客を図るプロジェクト「プロジェクト9b」を開始すると発表した。著名漫画家によるキャラクターの動画を町内の観光スポットで見られるようにし、集客力を向上させる。

文星芸術大学の田中誠一教授(右)と漫画家の姫川明輝の2人

 テレビゲーム「ゼルダの伝説」のコミック版などで知られる2人組の漫画家、姫川明輝氏がキャラクターのデザインを担当。文星芸術大学マンガ専攻の田中誠一教授が監修を務め、企画をとりまとめる。ARの制作はアイディ(宇都宮市)が行う。那須町や栃木県、環境省などの協力のもと、アニメなどを通じ海外でも知られる九尾狐をテコに、国内外に那須をPRする。

 2018年4月から、九尾狐が姿を変えたとされる「殺生石」や那須温泉など町内の観光スポット9カ所にQRコードを掲示。スマートフォン(スマホ)で読み取れば、キャラクターによる各スポットの紹介動画を見ることができる。スタンプラリーも用意し、特定のアプリを使えばキャラクターと一緒に写真を撮ることもできる。

 観光スポットの案内動画は日本語に加え、英語と中国語でも作成する。QRコードを設置する9カ所では、キツネをベースにそれぞれ異なるデザインのキャラクターをデザインするという。レジャー施設や商業施設にも参加を促し、順次QRコードの掲示スポットを増やしていく。

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