シンガポールのホテル業界、回復に民泊が暗雲

2017/11/6 23:00
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■CDLホスピタリティー・トラスツ(シンガポールのホテル信託) 同社を含むシンガポールのホテル業界は、観光客の増加が続いており、3年間にわたる客室稼働率の低下から回復する兆しを見せている。

同社やファーイースト・ホスピタリティー・トラスト、OUEホスピタリティー・トラストなどは2017年7~9月期に業績が改善し、さらに客室の新規供給の減少も追い風となる可能性がある。

それでも、一部の業界ウオッチャーは回復のシナリオに懐疑的だ。シンガポール政府は短期の部屋貸しを制限しているが、それでもエアビーアンドビーなどが提供する民泊の人気が高まっているため。

「拡大するシェアリングエコノミー(共有型経済)が、移動だけでなく宿泊でも従来の経路を破壊している」と、証券会社メイバンク・キムエンのエコノミスト、チュア・ハク・ビン氏は最近の報告書で述べている。

(シンガポール=ニッケイマーケッツ)

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