2019年4月22日(月)

ハウステンボスが独自電子通貨 来月から従業員が実験

2017/11/6 17:19
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ハウステンボス(長崎県佐世保市)は6日、独自の電子通貨「テンボスコイン(仮称)」を使った決済システムの実証実験を、従業員を対象に12月中旬から始めると発表した。将来はセキュリティーを確保する分散型台帳技術の「ブロックチェーン」を検証し、円のほかドルやビットコインなどと両替できる「仮想通貨」に発展させる考え。

実験は約1300人の従業員が社員食堂や場内のレストラン、物販店舗計40店以上で約3カ月実施する。従業員はあらかじめ現金を入金し、店舗などでQRコードをスマートフォンで読み取り、金額を入力して決済する。アイリッジが開発した電子地域通貨プラットフォームの「マネーイージー」を使う。

実証実験の結果を受けて、来春にも来場者が使う電子通貨の本格運用を始め、子会社のHTBエナジー(佐世保市)などのグループ会社や周辺地域の事業者がテンボスコインに参加することを想定し、ブロックチェーン技術の検証も予定している。将来は、資産運用の一環で保有する1トンの金(約50億円相当)を発行上限とする「金本位制に基づく仮想通貨」とする計画という。

12月16日からは約8億円相当の金を使って天井や壁に24金の金箔を貼った「黄金の館」をオープンする。部屋の中央には6000万円相当の金塊を置き、来館者が触れるようにする。金本位制の仮想通貨は、実現すれば自社の保有する金に基づくもので世界初という。

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