2019年7月19日(金)

北朝鮮問題、首相「日米で最大限の圧力」 トランプ氏と一致

2017/11/6 16:39
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安倍晋三首相は6日午後、トランプ米大統領との首脳会談後、そろって共同記者会見に臨んだ。首相は北朝鮮問題について「対話のための対話では全く意味がない。いまは最大限の圧力をかけるときだ」と訴えた。「北朝鮮から政策を変えるので話し合いたいという状況をつくることが大事だ」と指摘。「そうした考え方についてはトランプ大統領と完全に一致した」と語った。

トランプ氏も北朝鮮に厳しい言葉を並べた。トランプ氏は、北朝鮮の核・ミサイル開発について「文明世界と国際平和の安定に対する脅威だ。我々は傍観することはしない。戦略的忍耐の時代は終わった」と表明した。その上で「米国は北朝鮮の脅威に対して日本国民と連帯している。強くて自由な国家が、常に国民を圧迫する独裁者に勝つことを歴史は何度も証明してきた」と力説した。

首相は「日本は『全ての選択肢がテーブルの上にある』とのトランプ大統領の立場を、一貫して支持している」と語った。併せて、北朝鮮の35団体・個人の資産凍結を7日に決定する方針も発表。日米首脳会談では「北朝鮮の最新情勢を分析し、今後のとるべき方策について完全に見解が一致した。日米が100%共にあることを力強く確認した」と強調した。

首相は「トランプ大統領とは、中国が北朝鮮に圧力を強化していることを歓迎した。中国がさらに大きな役割を果たしていくことが重要だという認識で一致した」とも語った。日米韓3カ国の連携の重要性を確認したことも明らかにした。

共同記者会見に先立ってトランプ氏は拉致被害者の家族と面会した。首相は会見でトランプ氏に謝意を表明。「すべての拉致被害者の家族が、自身の手で肉親を抱きしめるその日まで、私の使命は終わらない」と訴えた。「問題の解決に向け、全力で取り組んでいく決意を新たにした」と語った。

トランプ氏は拉致問題について「いかなる子どもも、そのような残酷な目に遭うべきではない。いかなる親も40年もの間の心痛に耐えなければならないということがあってはならない」と述べた。

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