2017年11月23日(木)

米テキサス州教会で銃乱射、26人死亡
容疑者の男も死亡

北米
2017/11/6 7:38 (2017/11/6 10:16更新)
保存
共有
印刷
その他

銃の乱射事件が起きて封鎖されたテキサス州の教会=AP

銃の乱射事件が起きて封鎖されたテキサス州の教会=AP

 【ニューヨーク=高橋里奈】米南部テキサス州サンアントニオ郊外の教会で5日午前(日本時間6日未明)、男が銃を乱射し、少なくとも26人が死亡、約20人が負傷して病院に搬送された。テキサス州のアボット知事は記者会見で「州史上最悪の銃乱射事件となった。死者数がさらに増えるかどうかは分からない」と語った。容疑者は車で逃走後に死亡した。

 サンアントニオ郊外の小さな町、サザーランドスプリングスの教会で午前11時20分ごろ、日曜礼拝中に男が乱入してライフルで乱射した。犠牲者は5~72歳の老若男女。23人が教会内で、2人が教会の外、1人が病院で死亡したという。

 当局によると容疑者は20代の白人の男で、容疑者の車には複数の武器が積んであったという。米連邦捜査局(FBI)や警察当局が動機などの捜査を続けている。複数の米メディアは、男がデビン・ケリー容疑者(26)だと報じた。

 日本を訪問中のトランプ米大統領は6日、銃乱射事件は「邪悪な行為だ」と非難。「(捜査の)進展を見守り続ける」と語った。会見に先立ち、6日早朝にはツイッターに「サザーランドスプリングスの人々に神のご加護を。日本から状況を注視している」と投稿した。

 米国では10月1日にラスベガスの野外コンサート会場で58人が死亡、500人以上が負傷した銃乱射事件があったばかり。2015年には米南部サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会で白人青年による銃乱射があり、9人が死亡した。

 米国では銃による無差別殺人が深刻な社会問題となっている。ラスベガスの事件後には銃を改造して連射できるようにする装置を規制する動きが議会で出たが、本格的な銃規制については進展していない。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

デビン・ケリー教会テキサス州教会FBI



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報