2017年11月21日(火)

不明な質問を職員に確認 自ら成長するAI、日立が開発

AI
科学&新技術
2017/11/5 19:43
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 日立製作所は自発的に成長する人工知能(AI)技術を開発した。言い方やニュアンスによって質問の意図を理解できないのか、知識がないからなのかを分析し、不明な部分は職員に教えてもらって学ぶ。提供する内容がどんどん変わるサービスや施設に関する情報を素早く学習できる。接客ロボットへの搭載を想定している。

 開発したAIには音声認識機能が付いている。例えば「トイレはどこ」や「トイレを利用したいのですが」と質問された際、言い方は違うが同じ意味だと学習。そこで見つけた規則性を他の質問にも当てはめ、「ロッカーの場所はどこ」と聞かれたときに対応できるようにする。

 質問に答えられなかった場合、AIが原因を分析して、周りにいる職員に質問して知識や対応方法などを増やす。繰り返すことで、質問者の意図をより正確に理解して回答できるようになる。

 業務知識を持つ職員が質問に答えるだけで済み、システム管理者が内容を分析する手間がなくなる。システムの改善にかかる作業の手間を従来の10分の1に減らせるという。

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