超急速EV充電、欧州で400カ所整備へ BMWなど4社連合

2017/11/3 19:09
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【フランクフルト=深尾幸生】独BMWや独ダイムラーなど欧米の自動車大手4社は3日、2020年までに欧州で400カ所の電気自動車(EV)向け超急速充電ステーションを設けると発表した。最大出力は350キロワットで、150キロメートルを走行できる量を5分間で充電できる。高速道路など主な幹線道路沿いに設置する。長距離移動での不安を取り除き、EVの普及を促す。

共同出資会社「イオニティ」には独アウディなども含む独フォルクスワーゲン(VW)グループと米フォード・モーターが出資している。16年に方針を公表していた共同事業が動き出す。

高速道路のサービスエリア運営の独タンク&ラストやガソリンスタンドを運営するOMV(オーストリア)などと提携し、約120キロメートル間隔で設置する。17年中にドイツやノルウェー、オーストリアに約20カ所を設置し、18年に100カ所以上に広げる。

EVの普及に向けては航続距離の短さや充電にかかる時間の長さが現状の課題だ。自動車大手は電池の性能向上と併せて急速充電インフラを整備することで、課題をひとつずつクリアしてEVの使い勝手を高めようとしている。

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