2017年11月19日(日)

トヨタのAI研、カリフォルニアの自動運転試験場と契約

AI
自動運転
BP速報
2017/11/3 6:00
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日経テクノロジーオンライン

 トヨタ自動車の米国子会社のToyota Research Institute(TRI)は2017年10月30日、カリフォルニア州コンコルドにある自動運転およびコネクティッドカーの試験施設、GoMentum Stationと契約したと発表した。Contra Costa Transportation Authority(CCTA)が運営するGoMentum Stationはカリフォルニア州ロスアルトスにあるTRIの研究本部からほど近い。

 TRIはAI技術を使った自動運転の研究を進めており、自動運転システム「Platform 2.1」を開発した。Platform 2.1は同じシステムで、ドライバーが運転する場合に運転支援システムとして動作する「Guardian」と、ドライバーレスの完全自動運転が可能な「Chauffeur」の二つのモードがある。

 TRIは、GoMentum StationでPlatform 2.1のさらなる試験を実施する。GoMentum Stationは、様々な地形や橋、トンネル、交差点、駐車場など実際の道路インフラと同じものを備えている。一般車が入らない試験場であるため、例えば「先行車両から落ちた荷物を避ける」などといった公道ではできない危険なシナリオでの実験が可能になる。

 GoMentum Stationで試験することで、GuardianとChauffeurの危険対応能力を向上させる。TRIは「自動運転の利点は多いが、最も重要なのは安全性の向上である。人工知能分野の取り組みは自動運転技術を進歩させるうえで不可欠だ」とコメントした。

(日経テクノロジーオンライン 櫛谷さえ子)

[日経テクノロジーオンライン 2017年11月2日掲載]

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