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フェイスブック79%増益 7~9月、広告好調で最高益

【シリコンバレー=中西豊紀】交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックが1日発表した2017年7~9月期決算は、広告の伸びに支えられ純利益が前年同期比79%増の47億700万ドル(約5370億円)と過去最高を更新した。ただ不法な広告や投稿を巡り米議会が批判を強めており、同社も対応費用を増やす。今後は利益率が落ち込む可能性がある。

売上高は103億2800万ドルと47%増えた。四半期ベースで100億ドルを超えたのは初めて。売上高のうち98%を占める広告が49%増と好調だった。広告収入の約9割は携帯端末向け。9月末時点での月間利用者数は20億700万人で前年の同じ時期と比べ16%増。写真共有アプリ「インスタグラム」の1日の利用者数も5億人を超えた。

だが、稼ぎ頭の広告がロシア政府に悪用され米大統領選の結果に影響を与えたとの指摘が米議会で相次いでいる。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は決算会見の冒頭で「(サービスの悪用を防ぐ努力は)利益の最大化よりも優先される」と発言。対応費用などで18年の支出は17年比で45~60%増えるとの見通しを示した。

同社は悪質な広告や投稿を防ぐための担当として1万人を雇用しているが、これを18年までに2倍に増やす。さらに摘発の精度をあげるため、専用の人工知能(AI)も開発を進める。

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