2018年10月21日(日)

コロンビア元ゲリラ司令官、大統領選に出馬

2017/11/2 4:35
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【サンパウロ=外山尚之】南米コロンビアで政府と和平合意を結んだ左翼ゲリラのコロンビア革命軍(FARC)は1日、ロンドニョ(通称ティモチェンコ)元最高司令官の2018年の大統領選への出馬を表明した。コロンビアではゲリラへの反感も強く当選の可能性は極めて低いとみられているが、和平履行の意思を国内外にアピールする狙いのようだ。

FARCのナンバー2が「我々はロンドニョ・エチェベリ『ティモチェンコ』が大統領候補だと宣言する」と発表した。FARCは和平合意後の武装解除を経て9月に政党へと移行した。今後、国会での議席も配分される予定で、地方の農村開発などを政策に掲げるとしている。

ロンドニョ氏の出馬宣言の一方、コロンビア国民はゲリラに対する反感が根強い。和平合意に反対する国民投票の結果を無視したサントス大統領の支持率は2割台と低迷しており、18年6月に予定される大統領選では反和平合意派の候補者が優位とみられている。

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