2019年8月17日(土)

都市間バス参入検討 旭川電気軌道が経営計画

2017/11/1 23:00
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バス会社の旭川電気軌道(旭川市)は1日、村中浩社長体制の発足に伴い記者会見し、当面の経営計画を公表した。都市間バスに新規参入する方針を示し、貸し切りバスも強化する。不動産事業などが補い全社では黒字だが、約3千万円の赤字となっているバス事業を立て直す。

都市間バスは先行する同業者との共同運行の交渉を始め、単独運行も検討する。貸し切りバスは国内外の観光客を取り込む営業を強化し、売り上げを直近の1億7000万円から早期に3億円へ引き上げる。利用者の減少が続く路線バスも「市民の足を守っていく決意」(村中社長)とし、車両を更新し、サービスの向上に努める。

保有不動産は資産を洗い直し、新規の不動産投資に回す。旭川地域では老朽化する商業施設の改築・新築を検討し、優良テナントの入居につなげる。道南地域では利用効率の低い土地の売却も念頭に置く。不動産投資の積極化でバス事業を支える。

地元出身の村中社長は自動車販売大手のVTホールディングスのオーストラリア子会社社長。旭川電気軌道の河西利記前社長が配当金の分配などを巡る訴訟問題で辞任、10月の臨時株主総会後の取締役会で就任した。

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