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第4次安倍内閣が発足 全閣僚を再任へ

「人づくり革命」で補正予算

安倍晋三首相が1日の特別国会で第98代首相に選ばれ、皇居での認証式を経て第4次安倍内閣が発足した。首相はすべての閣僚を再任し、今夜首相官邸で記者会見に臨む。待機児童の解消に向けた「人づくり革命」を柱とした2017年度補正予算の編成を表明する見通しだ。12年12月の第2次内閣から5年近くの長期政権となり、デフレ脱却など目に見える成果が問われる。

衆院本会議で首相に指名され、一礼する自民党の安倍晋三総裁(1日午後)

第4次内閣の成立は1952年の吉田茂元首相に続く戦後2例目。第4次安倍内閣が19年8月まで続けば、安倍首相の在職日数は歴代1位の佐藤栄作元首相を抜く。

8月の内閣改造から間もないため、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官らすべての閣僚を再任する。政策の継続性を重視し、今後本格化する18年度の予算編成作業を円滑に取り組めるようにする。自民党の二階俊博幹事長ら自民党役員も続投させる。

首相は新内閣発足後の初閣議で、17年度の補正予算の編成を関係閣僚に指示する。首相が衆院選で打ち出した「人づくり革命」が柱で、待機児童解消に向けた受け皿整備の必要経費を計上する。人工知能(AI)などの導入を加速する「生産性革命」の関連費用を盛り込む。北朝鮮の挑発行動に対応し、陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入に向けた調査費を積む。

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