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業績ニュース

ヤマトHD初の営業赤字、日通は最高益 4~9月

2017/10/31 22:10
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陸運大手2社が31日発表した2017年4~9月期連結決算は明暗が分かれた。ヤマトホールディングスは営業損益が128億円の赤字(前年同期は209億円の黒字)と、1949年の上場以来、同期として初の赤字だった。宅配の人員を増やし、外部委託の費用もかさんだ。日本通運の営業利益は32%増の322億円と過去最高だった。

ヤマトHDは人件費が重荷となった。荷物の増加に対応してトラック運転手らを採用したが研修に時間がかかるため、1人が配る荷物が減った。このため外部委託も増やし費用がかさんだ。大口顧客に対する宅配便の値上げ交渉は「約9割メドが付いた」(芝崎健一専務執行役員)が、効果が出るのは下期以降だ。

日通は宅配の「ペリカン便」から10年に撤退。人手不足の影響を受けにくい。法人顧客とは1年ごとに運賃を見直しコスト増分は転嫁する。国内事業の部門営業利益率は3.4%と0.5ポイント改善した。世界景気の改善を追い風に航空貨物輸送が好業績をけん引。電子部品の輸送が伸び、輸送重量は3割増えた。

18年3月期通期の予想を上方修正し、純利益は従来予想を10億円上回り、前期比18%増の430億円となる見通し。2期連続の最高益となる。

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