中部電、西名古屋火力を公開、熱効率で世界記録に挑戦

2017/10/31 21:20
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中部電力は31日、9月末に営業運転を始めた西名古屋火力発電所7号基(愛知県飛島村)の最新鋭設備を報道陣に公開した。液化天然ガス(LNG)が燃料で発電出力は118万8千キロワット。熱効率は試運転ベースで最高63%を誇り、ギネス世界記録として登録を狙うとしている。

中部電力は、9月に稼働した西名古屋火力発電所の設備を報道陣に公開した(31日、愛知県飛島村)

LNGを燃やして蒸気を発生させ、3台のガスタービンを回す仕組み。さらに排熱を使って再び蒸気をつくり、別のタービンを動かして効率的に発電する。同日公開した設備は7号基の設備2機のうち、1機のみ。別の1機は建設中で、2018年3月に稼働予定としている。

2機とも完成すればLNG消費量を年間50万トン節約でき、二酸化炭素(CO2)排出量も年間140万トン削減できるとしている。「電気の小売り自由化で競争力を維持するために重要な電源」(長尾和彦所長)という。

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