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第一三共の18年3月期、一転減益 鎮痛剤開発で減損

第一三共は31日、2018年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比6%減の500億円になりそうだと発表した。従来予想の23%増の660億円から一転減益となる。米国で一部の麻薬性鎮痛剤の開発を取りやめ、無形資産の減損損失約278億円を計上する。

14年に米チャールストン・ラボラトリーズと結んだ麻薬性鎮痛剤「CL-108」の開発・販売契約の解約を決めた。売上高は3%減の9300億円と予想を据え置いた。欧米で特許切れを迎えた主力の高血圧症治療薬「オルメサルタン」は約4割減収。好採算の抗凝固薬「エドキサバン」は伸びるが補えない。

会見した広川和憲副社長は「減損がなければ(中期計画で今期目標の)営業利益1000億円の実力がある」と述べ、利益の落ち込みは一過性だとの見方を強調した。

併せて18年3月までに最大500億円の自社株買いを実施すると発表した。同社は総還元性向で100%以上を目標としている。同日午後1時の発表後、株価は前日比4%(90円)高の2600円で引けた。

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