AIでトマト効率栽培 愛媛大、全国農園と実験
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愛媛大学は全国各地の農園と連携し、人工知能(AI)を活用してトマトの栽培を効率化するシステムを開発する。生育環境を制御できる植物工場が対象で、収穫量10%増と作業時間10%削減を目標にして3~5年後をメドに実用化する。経験や勘に頼らない科学的な栽培技術の高度化をAIを使って進め、農業の収益力向上を後押しする。
愛媛大の高山弘太郎准教授の研究が農林水産省の委託プロジェクトに採択された。全国各地で7つ...
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