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スコアアップへ パーセンテージゴルフの勧め(3)

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2017/11/7 6:30
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 米PGAツアーのプロやインストラクターに精通する吉田洋一郎プロ。PGAの選手たちは皆ミラクルに思えるようなショットを放つが、実際は8割以上の確率で成功できると思うショットを放っているという。ならば、我々アマチュアも自分のレベルにおける8割以上の成功確率のショットを打つべきであり、そのことだけで大幅なスコアアップが図れると語る。その詳細を聞く。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.36」から)

ティーショットは成功確率考えて

 ――ここからは具体的なホールマネジメントについてうかがいたいと思います。

 吉田 まずティーショットですが、これは何でもかんでもドライバーではないということです。フェアウエーに8割の確率で打てるクラブを選択するということです。フェアウエーが狭ければ、当然、スプーンやクリーク、それでも難しければアイアンで打つということになります。

 ――ラフであればよいということはありますか?

 吉田 グリーンに乗せられる、グリーンそばまで持っていけるのであれば、もちろんよしですが、フェアウエーに打てる確率が8割と思ってもラフまで入ってしまうことも多いのではないでしょうか。クロスバンカーや池や林など、ハザードに届かないクラブを選択するのは絶対です。OBは1メートルも前に進めませんので、その予感がしたら、そのクラブは使わないことです。

 ――アマチュアはハザードを避けて打とうとします。つまり、方向で逃げようとしますが、結構つかまってしまいますよね。

 吉田 それは世界のトッププロでも起こり得ることで、絶対に避けたければ縦の距離で逃げる。だからこそ、番手を落として刻むわけです。全英オープンや全米オープンなど難度の高いホールでは、ティーショットをアイアンで打つ選手が多いのもそのためです。方向、つまり、横では逃げられない。縦を決めることこそ安全に打てるというわけです。

 ――プロでもやっていることをアマチュアはやっていないというわけですね。アマチュアはクロスバンカーや池があっても、ドライバーを使って方向で避けようとします。それで逆球が出てしまい、わなにまんまとはまったりしますね。

 吉田 たとえば距離が長くて、ドライバーの落としどころが狭いホールがあるとします。この場合、距離があるので、どうしてもドライバーを使いたくなり、曲げてしまってトラブルに陥ってしまうわけです。

 ――私のホームコースにもファアウエーが狭く、右サイドはバンカーとOB、左サイドは林と崖というホールがあり、ハンディキャップ1です。

 吉田 90切りを目指すのであれば、そうしたホールは絶対に安全地帯へ刻むべきです。ドライバーのティーショット一つでゲームセットにしてはいけません。たとえば、そのホールが430ヤードのパー4であった場合、安全地帯は180ヤードまでだとします。であれば、ティーショットはユーティリティーを使い、次もユーティリティーで70ヤード残して3オン。100ヤードが上手ならその距離を残すプランにしてもいい。そうして、確実に3オンしてパーパットを狙うべきです。

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