アルパイン完全子会社化「価格が不公正」 香港の投資家
[有料会員限定]
香港のアクティビスト(物言う株主)、オアシス・マネジメント・カンパニーは30日、アルプス電気による車載機器大手アルパインの完全子会社化計画について「買収価格が不公正」と表明した。7月にアルプスが公表した株式交換比率がアルパインの事業価値を十分に反映してないと主張。TOB(株式公開買い付け)による買収に切り替え、価格を引き上げるよう求めた。
オアシスはアルパインの発行済み株式を9%保有しているという。アルプスとアルパイン...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り268文字