JSR 慶応大との共同研究施設を開所

2017/10/30 1:31
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JSRは、慶応義塾大学と共同で研究施設を開いた。研究棟は慶大医学部と大学病院がある信濃町キャンパス(東京都新宿区)内にあり、建設費は約24億円。基礎から臨床医学までを一体で展開する慶大と組み、JSRの素材開発の知見と組み合わせて新たな診断・治療技術の確立につなげる。

新設したのは「JSR・慶応義塾大学 医学化学イノベーションセンター」。地上3階、地下1階で総床面積は約3600平方メートル。産業技術総合研究所などが開発した実験作業ロボット「まほろ」など、最先端の研究設備を導入した。主な研究領域は精密医療や細胞医療、微生物の研究などで、100人ほどが携わる予定だ。

JSRは合成ゴムや半導体材料などを主力とするが、新たな事業の柱としてライフサイエンス分野に活発に投資を進めている。小柴満信社長は「慶大医学部がもつ技術を社会実装して日本のイノベーションにつなげたい。2、3年以内に成果を出していきたい」と抱負を語った。

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