2017年11月23日(木)

埼玉工大、深谷市の公道で自動運転の実証実験

南関東・静岡
2017/10/27 22:00
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 埼玉工業大学(埼玉県深谷市)は12月1日から、同市内の公道で自動車の自動運転に関する実証実験を始める。期間は2019年3月末まで。実用化に向けた技術的な課題を洗い出すと同時に、最先端技術の研究機会を学生らに提供する狙いがある。自動運転の実証実験を公道で実施するのは埼玉県内では初めて。

実験にはトヨタのプリウスの改造車を使う

 実験にはエンジンやハンドル、ブレーキ、シフトの切り替えなどをコンピューター制御できるよう改造したトヨタのプリウスを使う。大学やJR高崎線岡部駅周辺の公道を走り、車体に載せた装置でガードレールや街路樹といった障害物などのデータを収集。プログラムに反映させ、地図データなどの精度を高める。

 コンピューターによる制御は助手席の研究者が担い、運転席には万が一に備えて運転免許所有者がハンドルに手を添えた状態で乗車する。実験は警察庁が定めた「自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン」に沿って実施し、深谷市とも協力して市民の理解を求める。

 同大は16年に創立40周年の記念事業としてものづくり研究センターを新設し、自動運転に関する研究開発を進めてきた。今年10月からは、内閣府が戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環で実施する自動走行システムの大規模実証実験に参加している。

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