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電気自動車、乗ってみたい?

第330回

日本経済新聞社は「電子版(Web刊)」の有料・無料読者の皆さんを対象とした意識調査を実施しています。第330回は、走行中に排ガスを出さない電気自動車(EV)について、皆さんのご意見をお伺いします。

28日から2年に一度の世界の自動車の祭典「東京モーターショー」(東京・江東)が一般公開されるのを前に、ホンダが小型のEVを2020年に初めて国内で発売すると表明。また、エンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)を主力としてきたトヨタ自動車も、EVのコンセプトカー(試作車)を発表するなど、電気のみで動き、環境性能が高いEVに注目が集まっています。

その背景には、深刻化する大気汚染への対応として、各国が汚染源の一つである車の排ガスの規制を強めていることが挙げられます。たとえば、英仏政府は7月、40年までにガソリン車やディーゼル車の新車の販売を禁止する政策を打ち出しました。

また、同じく7月にはインドがEVを優遇する税制を導入。さらに、米カリフォルニア州では、18年からメーカーに対し一定割合をEVなどの排ガスゼロ車を生産するよう義務づけるなど、欧米だけでなくアジアでも、EVの普及を重視した施策が進められています。

EVが次世代エコカーのうちで頭一つ抜きん出た形となっている流れにいち早く対応したのは、海外メーカーでした。独フォルクスワーゲン(VW)は25年には同社の世界販売の4分の1にあたる300万台のEVを販売する方針を打ち出しています。日本勢もここにきて、世界中で急速に広まるEVシフトに追随する姿勢を鮮明にしているといえます。

皆さんは将来、EVに乗ってみたいですか。

ただ、EVの実用化については、まだまだ課題が多いのも事実です。EVには現在、リチウムイオン電池が搭載されていますが、1回の充電で走ることができる航続距離が短いという難点があります。電池を大量に搭載すれば距離は伸びますが、リチウムイオン電池の値段が高く、その分、車の価格が高くなってしまいます。

日産自動車が10年に発売した初代「リーフ」は1回の充電で最大280キロメートルの走行が可能で価格は300万円前後だったのに対し、米テスラの「モデルS」は500キロメートルを超える走行距離を実現しましたが、その値段は1千万円前後に上っています。

このほかの課題では、充電時間の短縮や電池の寿命を延ばす必要性などが挙げられますが、皆さんはEV普及にあたり、どのような課題があると考えますか。

ちなみに、ある調査によると、16年の世界の新車販売台数(約9400万台)のうち、EVは全体の0.5%程度にとどまっているそうです。

今回は31日(火)午後1時までを調査期間とし11月2日(木)に結果と解説を掲載します。アンケートには日経電子版のパソコン画面からログインして回答してください。ログインすると回答画面があらわれます。電子版の携帯向けサービスからは回答いただけません。

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