2018年9月19日(水)

「電車でGO!」17年ぶり新作 指さし確認で運転体験

2017/10/27 18:00
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 タイトーは電車の運転を体験できるアーケードゲーム「電車でGO!」の新作を17年ぶりに開発した。画面を従来機種の1つから4つに増やし、左右の画面に沿線の風景の映像が流れて仮想現実(VR)のような体験ができる。11月7日から順次、全国のアミューズメント施設に導入される。一足先に1駅分を運転してみた。

画面は4つあり、左右の2つは沿線の風景の映像が流れる

 「電車でGO!」はハンドルを操作して電車を運転するゲーム。制限時間内に駅の停車位置に止めることを目指す。車両をイメージした機体に運転席がある。タイトーの担当者は「実際の運転席に座る感覚を味わえる」と説明する。

 既存機種でプラスチック製だったイスは、布を張ったクッション性のあるものに変わった。座り心地はよく、確かに運転席にいる気がする。目の前のタッチパネルを操作してゲームをスタート。ハンドルを手前に引くと発車した。左右の画面には沿線の街並みが映り、過ぎ去っていく。

 風景を楽しんでいたら「指さし確認をして」と言われた。慌ててタッチパネルの速度計などを指でなぞる。運転士の指さし確認を体験できた。タイミングよく操作すると加点される。難易度が上がると、周辺道路から車両を見ている鉄道ファンに警笛を鳴らすなどの操作が増える。

 スクウェア・エニックスの人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」の開発スタジオがCG(コンピューターグラフィックス)を監修している。そのため「ホームにいる人物の表現も凝っている」(タイトーの担当者)。時間帯によってホームの混雑度が変わる。

 停車駅のホームが見えてきた。最も難しいのが停車位置になるべく近く止めること。焦ったのか早めにブレーキをかけてしまい、かなり手前で止まった。なんとか停車位置に着けたが、遅延させてしまった。従来機種では到着時間を過ぎるとゲームオーバー。新機種は停車するまで遊べる。

 タイトーは12月までにアミューズメント施設300店に導入する。操作方法の解説は1回100円。200円で好きな1区間、300円で2区間をプレーできる。路線は今後、アップデートして増やすという。

(企業報道部 桜井芳野)

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