2019年2月17日(日)

ゼンリン、交通渋滞より正確に オランダ地図大手と提携

2017/10/27 13:22
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ゼンリンは27日、オランダのデジタル地図大手、トムトムと提携し、自動車の渋滞情報を独自に分析し、カーナビなどで提供すると発表した。全地球測位システム(GPS)で走行中の自動車の位置情報をリアルタイムで取得し、移動速度や密度を分析する。現在の渋滞情報より正確な場所や混雑状況が分かるという。

自動車を運転している人が持つスマートフォン(スマホ)のGPS情報を携帯電話会社などを通じて取得する。取得する車両数などは明らかにしていないが、高速道路を走る自動車の1%、一般道なら5~10%から情報を得られれば、道路の混雑状況が把握できるとしている。

各自動車の速度を、現在から1時間前まで分析し、渋滞が解消するのかさらに拡大するのか予測する。高速道路ごとの混雑具合の予想が可能で、カーナビや地図アプリを開発する会社に販売する。2018年度にも実用化を目指す。

従来は、道路交通情報通信システム(VICS)で渋滞情報などを入手している。路上に設置された赤外線や電波ビーコンで道路の状況を把握している。ただ、ビーコンの設置場所は固定され、実際に渋滞が発生している場所とは多少のずれがあるという。

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