2019年6月20日(木)

日本食鳥協会、鳥貴族に感謝状 国産使用で

2017/10/27 13:06
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日本食鳥協会は27日、1985年の創業以来、国産鶏肉の使用を続ける鳥貴族に感謝状を贈呈した。10(トリ)月29(ニク)日の「国産とり肉の日」を前にしたイベント。鳥貴族の大倉忠司社長は会見で「創業時よりも国産に対する客のニーズ支持を大きく感じている」と話した。国産鶏肉の卸値は上昇基調だ。東京市場でムネ肉は1キロ320円前後。前年同月と比べて2割高い。鳥貴族も人件費や食材価格上昇を受け10月から値上げした。大倉社長は「まだ正確なデータが出ていないため売り上げについては見極め中だ」としている。

27日、日本食鳥協会(東京・千代田)は国産チキンの消費拡大に貢献をしたとして鳥貴族の大倉社長(中央)に感謝状を贈呈した

27日、日本食鳥協会(東京・千代田)は国産チキンの消費拡大に貢献をしたとして鳥貴族の大倉社長(中央)に感謝状を贈呈した

消費者の鶏肉に対する人気は根強い。ここ最近は健康にいいとして注目されており、消費が拡大している。総務省が発表した8月の家計調査によると鶏肉は支出金額と購入数量ともに上昇。「値上がりしても食べたい」という消費者の志向が見える。

国内の養鶏を巡る環境は楽とは言えないのが現状だ。ある食肉メーカーの担当者は「ここ数年の卸値価格の低迷で赤字をだしていた養鶏場がほとんど。今ようやく黒字で運営ができるようになったという状況では」と語る。日本食鳥協会も引き続き国産鶏肉の啓発活動に力をいれる「鳥貴族に対し国産チキンのシンボルマークをメニューにとりいれてもらえるように交渉中」(佐藤実日本食鳥協会会長)といい、大倉社長も前向きに検討するとしている。

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