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分配金「預貯金の利息とは違う」(気になる投信用語)

2017/11/5 16:00
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 投資信託に興味はあっても、専門的な用語が多くてとっつきにくい…。そんな投資初心者のために、「気になる投信用語」として、投信選びの参考になりそうな言葉の意味やデータの使い方などをわかりやすく解説する。

■分配金とは…

 投資信託も企業と同じで、資産や負債、損益を計算し、運用収益の状況や資産の内容を明らかにする決算を実施する。決算の結果、収益が出ていた場合、その一部を投資家に還元するおカネのことを「分配金」という。

 預貯金の利息は投資家の元本と別勘定の銀行資産から支払われるため、利息が支払われても元本は変わらない。一方、投信の分配金は投資家が保有している投信の資産の中から支払われるため、分配金が支払われるとその金額相当分だけ基準価格が下がる。だから、分配金が多ければ良いというわけではない。

 個々の投信の仕組みや運用成績などを記載した目論見書では、分配金のことを「収益分配金」と表記しているが、実際は収益が出ていなくても、元本の一部を取り崩して分配金が支払われるケースも少なくない。元本を取り崩して支払う分配金のことを「特別分配金(元本払戻金)」と呼び、税制上は非課税扱いとなる。収益から払う分配金は「普通分配金」と呼ばれ課税対象だ。

■決算頻度や分配金の金額は誰が決めるの?

 投信の決算頻度は、毎月、年4回など様々なタイプがある。原則として1年に1回以上は決算を実施するが、決算時に収益が出ていても、あえて分配せずに資産として運用を続け、効率的な複利効果の活用を狙う投信もある。決算頻度や分配の方針は、運用会社が投信を設定する際に定める。また、分配金をいくら支払うかを決めるのも運用会社で、決算時の収益状況と分配方針を考慮して決定する。

■分配金だけでは測れない投信の成績

 投信は収益を超えて、投資家の元本を取り崩してまでも、分配金を支払うことができる一方、収益が出ていても分配しない場合もあるため、分配金が他の投信より多く出ているから“成績が良いファンド”、分配金が出ていないから“成績が悪いファンド”とは限らない。

 投信の運用成績を評価するには、分配金だけに目を奪われるのではなく、分配金も加味した基準価格の値動きを確認することが重要だ。

(QUICK資産運用研究所 望月瑞希)

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