旧軽井沢駅舎の改札口復活 明治の面影残す記念館に

2017/10/27 11:00
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しなの鉄道(長野県上田市)は27日、軽井沢駅に隣接し明治時代の面影を残す旧軽井沢駅舎記念館に、改札口や待合室などの駅機能を整備した「旧駅舎口ゾーン」をオープンさせた。しなの鉄道のホームと木製の廊下で結ばれ、乗客は従来の駅改札のほか、記念館の改札口も利用できる。

しなの鉄道がオープンした軽井沢駅旧駅舎口(27日、長野県軽井沢町)=共同

明治21年(1888年)開業の旧軽井沢駅は、北陸新幹線が東京―長野で開業し、JR信越線の一部が第三セクター「しなの鉄道」に移管された1997年に取り壊された。旧駅舎を模した同記念館は、窓枠や天井の一部を移築して2000年に建設された。

軽井沢駅のホームで行われたオープニングセレモニーでは、地元保育園の園児達がくす玉を割って開業を祝った。

信越線時代の軽井沢駅を何度も訪れたという千葉県市川市の長谷川明さん(83)は「歴史ある駅舎がうまく再現されている」と昔を懐かしんだ。妻の洸子さん(76)は「きれいになった。レトロな感じもあってすてき」と声を弾ませた。

しなの鉄道は開業20年を記念し、軽井沢駅の一部として利用できるよう整備。同県小布施町の栗菓子が楽しめるカフェや、観光列車の乗客が使うラウンジ、子供向けの待合室も併設した。〔共同〕

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