割安ホテルのファーストキャビン、関西鉄道と相次ぎ提携

2017/10/26 2:00
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高級カプセルホテルを運営するファーストキャビン(東京・千代田)が関西の鉄道会社と提携して、関西エリアで出店を加速している。28日にはJR西日本の福利厚生施設を改築したホテルを大阪市阿倍野区に開く。訪日客が増えるなか、鉄道会社の不動産や資本力を活用して関西地域に力を入れている。

JR西は寝台特急をイメージした客室も提供する

28日に開く「ファーストキャビンステーションあべの荘」は鉄道の車内をモチーフにして内装に凝った。2月に設立したJR西との共同出資会社が運営を担う。JR西のホテルはこれまで高級志向が多かったが、やや低価格の分野にも力を入れる。沿線を中心に5年以内に30施設を開く予定だ。

ファーストキャビンは阪急阪神ホールディングス(HD)とも提携。31日に大阪・西梅田に「ファーストキャビン阪神西梅田」を開業する。線路の跡地を利用、阪急阪神HD子会社が運営にあたる。

このほかファーストキャビンは京都・三条の近鉄グループの所有ビルに12月をめどにホテルを開設。2018年3月には京福電気鉄道の嵐山駅(京都市)に直結したホテルも開業する予定だ。

ファーストキャビンは現在全国で14施設を運営するが、関西地域では3施設にとどまる。22年までに海外にも進出し、国内外で100施設の展開を目指している。

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