四国版の食品表示制度、認証第1弾に4品 希少糖甘味料など

2017/10/26 2:00
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産業支援機関の一般財団法人四国産業・技術振興センター(STEP、高松市)が6月に創設した四国独自の食品表示制度で、第1回の認証商品が決まった。対象は希少糖入りシロップなど4商品。認証マークや科学的研究の裏付けがある素材入りという文言を表示でき、四国内外での販売促進を後押しする。

「四国健康支援食品制度」で初認証されたのはレアスウィート(香川県三木町)の希少糖入り甘味料「レアシュガースウィート」、自然免疫応用技研(高松市)の「健康茶さらそま」、酔鯨酒造(高知市)のドリンク剤「KENNOU けんのう」、バイオアイ(大阪市)のサプリメント「美ッ栗(びっくり)ポリフェノール」。

同制度は食品が含む素材の機能性に関する学術論文を有識者の第三者機関が審査し、「健康でいられる体づくりに関する科学的な研究」がなされた事実のみを表示できるようにする。四国で食品自体か配合素材を製造していることが条件。さらそまは小麦発酵抽出物、けんのうは酒かす由来の成分、美ッ栗は中温(松山市)が製造する栗の渋皮抽出物を使う。

国の特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品のように機能はうたえないが、四国の食関連産業の振興につなげようと認証の手続きを簡略化し、中小食品会社が使いやすくした。新製品のけんのうは2018年1月の発売時、他の既存3商品は17年度中に認証マークや対象素材の含有量などが表示される見通し。

自治体では13年に北海道、16年に新潟市が同様の制度を創設したが、民間主導で複数県にまたがる制度は全国初。18年度からは年2回の申請期間を設け、認証食品を増やしていく。

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