合志事業所、来夏に稼働 化血研が落成式

2017/10/25 21:44
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化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)は25日、合志事業所(熊本県合志市)の落成式を開き、施設の概要を発表した。約250億円を投じて整備を進め、2018年夏に稼働させる予定だ。新型インフルエンザワクチンの1シーズンの生産能力を4割強増やし、5700万人にまで高める。

合志事業所の落成式を開いた

合志事業所の落成式を開いた

合志事業所は、約10万平方メートルの敷地に6棟、延べ床面積5万5500平方メートルの施設を建設した。投資額のうち156億円は、感染症の世界的大流行(パンデミック)に備える国の助成を受けた。化血研は、人体用ワクチンの原液を小瓶や注射器などに充填して包装する「製剤化工程」と、品質試験機能を合志事業所に集約する。

無菌充填設備や冷蔵・常温それぞれの大型立体自動倉庫、自動搬送装置などを配備し、ほぼ全自動化したという。同日の落成式で木下統晴理事長は「新たなシンボルとなる工場」と強調した。

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