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ゆうパック、3月値上げ、ヤマトより6%安く

東京~大阪間

日本郵便は25日、2018年3月1日に実施する宅配便「ゆうパック」の値上げの詳細を発表した。東京から大阪に最も小さい60サイズ(箱の縦・横・高さの合計が60センチメートル以内)の荷物を送る料金は950円で従来より13%高くなるが、宅配最大手のヤマト運輸と比べると6%安くした。値上げ後も競合より安くすることでシェア拡大を狙う。

日本郵便は荷物の大きさに応じて料金を110~230円(平均12%)引き上げることを9月に発表していた。今回は発着地別の具体的な運賃を公表した。地域区分を一部で見直したため、北海道~北陸・東海間で大きい荷物を送る料金の値上げ幅は360円と最も高くなる。

重い荷物は配達員への負担が大きいため、重さが25キログラムを超える荷物は500円を料金に加算する制度も設ける。日本郵便は「人件費が高騰して配達環境が厳しく、適正な料金をもらう必要がある」と説明する。

トラック運転手の人手不足を受けて、宅配最大手のヤマトは10月1日に宅配便の個人向け料金を140~180円(平均15%)引き上げる運賃改定を実施した。東京~大阪間の60サイズの料金は従来より17%高い1015円になった。

2位の佐川急便も11月21日にサイズに応じて60~230円の引き上げを予定する。ただ、60サイズの料金は据え置くため、同区間は864円のままとなる。

国土交通省の調べによると16年度の宅配便シェアはヤマトが46.9%、佐川30.6%、日本郵便が15.9%を占め、3社がほぼ独占している。

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